
ロコモティブシンドロームとは
2008年に特定健康診査がスタートしたこともあってか、あっというまに世間に浸透したメタボリックシンドローム。
内蔵脂肪型肥満により、さまざまな病気が引き起こされやすくなっている状態のことをメタボリックシンドロームといいます。さて今、メタボリックシンドロームのように医学の分野で注目され始めた症候群があります。
それが、ロコモティブシンドロームです。
ロコモティブシンドロームとは、「運動器の障害により、要介護となる危険性の高い状態」のこと。
高齢化社会といわれて久しい日本。高齢者が増えるとともに、要介護者も増加しています。
そのような現状を憂い、予防法などを開発しようという提言のもと、日本ロコモティブシンドローム研究会も発足しました。・・・続きを読む
ロコモティブシンドローム主な症状と原因
では、そのような状態になるのは、どういった場合なのでしょうか。
日本ロコモティブシンドローム研究会では、
1.脊柱管狭窄による脊髄、馬尾、神経根の障害
2.変形性関節症、関節炎による下肢の関節障害
3.骨粗鬆症、骨粗鬆症性骨折
この3つをロコモティブシンドロームの三大要因としています。
また、運動能力の低下を招く疾患としては、脊柱変形、下肢骨折、変形性関節症、腰部脊柱管狭窄症、脊髄障害、神経・筋疾患、各種関節炎、下肢切断、長期臥床後の運動器廃用、易転倒性などが。
高齢者の場合は、上記の障害や疾患が即要介護状態につながることがあります。
若年者であれば、そこまでには至らないまでも、運動能力が低下した結果、加齢とともに介護が必要になることも。・・・続きを読む
